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テニスLB面白半分日記 LB(レーザービーム)は所属サークルでの通称。周囲(サークル仲間)からは嘲笑されているにもかかわらず、うぬぼれ屋の本人は気に入って自称しており、自己中心的な戦歴を勝手気ままに記載している。

LB
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090510 続・山月記

 ご無沙汰しておりました。世間は不況で、あまり関係ないLBも便乗してこれまで経験したことのない(ブログ)16連休を決め込むつもりが、たまたまTVで見た棟方志功さんに関する番組につき動かされ目標達成ならず、やはり本物はTVでみても熱い気持ちが伝わってきます。皆様、この2週間はいかがでしたか?新型インフルエンザにどよめいた(まだこれからでしょうが)世界情勢はさておき、いかがお過ごしでしたか?
 さてLB面白半分日記も2週前の宿題の謎解きをしておきたく。この2週間、10名前後の方々から「090421 山月記」で鮨屋の懸賞がかかっているが、ヒントがたりなくてわからん!とお叱りをいただきました。たしかにこのブログの発足に関係あるテニスクラブ(マリン)メンバー以外の方々には難問だったのではと思います。ごめんなさい。以下ヒントまとめと概要。
ヒント①小説「山月記」の主題は主人公李徴の思い上がり
   ②小説の結幕は主人公がトラになる
   ③今回の懸賞の締め切り4/25(土曜)でLBの千葉市シングル戦の前日

LB作 「続・山月記」 
 マリンのLBはシングルス王、平成21年の千葉の田舎チームのシングルス総当り戦で無敵を誇り、ついで4/26には千葉市シングルス戦1RD、2RDでは「戦わずして勝つ、これ兵法の極意なり」と不戦勝を決め込み3RDに進むも、LBは性格が傲慢で、自信過剰、マリンの一シングルス選手に甘んずるを潔(いさぎよ)しとしなかった。6日後の同じ千葉市青葉コートでの3RDを前に、いつもの検見川沿いの早朝壁打ちに日参し、「折角の連休だから東京でへべれけの1週間を送ろうぜ」という学生時代からのオーケストラ腐れ友人たわし、桜子、どぼはぜしろーなど魑魅魍魎からの悪魔のように優美な交(まじわり)を絶って、ひたすらLBショットと泥ドロップにに耽(ふけ)った。下吏となって長く膝(ひざ)を俗悪な大官の前に屈するよりは、その名を千葉市のシングルス戦に遺(のこ)そうとしたのである。しかし、5/2土曜日11時の千葉市青葉コートにて、JFEのS氏と対戦し、前回の準優勝選手とはいえ、いきなりの2連続のサービス&レシーブブレークと一方的な攻撃に試合はゲームを逐(お)うて苦しくなり、気がつくと5-0。LBは漸(ようや)く焦躁(しょうそう)に駆られて来た。この頃(ころ)からその容貌(ようぼう)も峭刻(しょうこく)となり、肉落ち骨秀(ひい)で、眼光のみ徒(いたず)らに炯々(けいけい)として、曾(かつ)て田舎試合のシングルス総当り戦に全勝した頃の豊頬(ほうきょう)の美少年(メタボ中年の冗談ですよ!、どうもこのブログの読者は面白半分、嘘八百が通じなくて困ります)の俤(おもかげ)は、何処(どこ)に求めようもない。それでもなんとか5-4までとりかえした後、ついに気が抜けたか追い上げならずまたもやサービス&レシーブブレークに堪(た)えず、遂(つい)に8-5で幕引きとなった。一方、これは、LBが己(おのれ)の単純テニスに半ば絶望したためでもある。曾ての同輩は既に遥(はる)か高位に進み、彼が昔、鈍物として歯牙(しが)にもかけなかったその連中の後塵を拝さねばならぬことが、思い込みばかり強いLBの自尊心を如何(いか)に傷(きずつ)けたかは、想像に難(かた)くない。彼は怏々(おうおう)として楽しまず、狂悖(きょうはい)の性は愈々(いよいよ)抑え難(がた)くなった。試合後の連休の間、ついに破綻が始まった。地のように深く、空のように高く、妖しきこと泥のようにねばく、激しきことレーザービームのようにぶっちぎる恒例アマチュァオケ毒舌品評会開催となり、5/3、今回の俎上にあがったのはロシア専門のアマオケ アオロラオケの演奏会を聴きに東京・荻窪に出かけた際、荒川のほとりの居酒屋で1升強の日本酒にくだと毒舌を巻きあった時、遂にLBは発狂した。急に顔色を変えて居酒屋から飛び出すと、何か訳の分らぬことを叫びつつそのままとび出して、(やみ)の中へ荻窪駅の名物焼き鳥屋に駈出(かけだ)した。LBは二度と戻(もど)って来なかった。附近の居酒屋を捜索しても、何の手掛りもない。その後LBがどうなったかを知る者は、誰(だれ)もなかった。

 というのが答えです。
ヒント①小説「山月記」の主題は主人公LBの思い上がり
   ②小説の結幕は主人公が酔っ払って行方不明になる
   ③今回の懸賞の締め切り4/25(土曜)でLBの千葉市シングル戦の前日であり、これが最大のヒントでした。あたりまえですが一緒に暮らしている家族以外そこまでは誰もピンときていないようでした。よって本日、正解者2名を御招待して絶品「ヤマト」に行ってきた小市民日記は又後日。

追伸、たわし先輩殿:先日先輩にご教授いただいたように僭越ながら中島敦先生に即しての(上古)唐代四六○○(←なんて読むの?、PCでも出てこない?)体をイメージして書いて見ましたが、どうも師匠のようにうまく対象を持ち上げられ(ゴマすれ)ません。どうか上記拙文を、師匠の「こころざしは天のように深く、そのこころざしは海のように深い」、のようにコメントで添削いただければ天にも昇る心地でございます(まだ死にたくないが)。とにかく面倒だから携帯ではなくコメントよろしく!

日記 | 投稿者 LB 22:28 | コメント(0)| トラックバック(0)
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