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テニスLB面白半分日記 LB(レーザービーム)は所属サークルでの通称。周囲(サークル仲間)からは嘲笑されているにもかかわらず、うぬぼれ屋の本人は気に入って自称しており、自己中心的な戦歴を勝手気ままに記載している。

LB
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091122 エチオピア滞在記(4)

 ごめんなさい。仕事もテニスも大繁忙ですっかりご無沙汰してしまいました。さて、催促いただいた次回の続き。

 空港の手荷物検査と同じX線装置によるチェックを受けて入ったホテルは日本の約5倍のお値段とあって別世界。部屋で旅装を解き、6時間の時差にも負けず、昼下がりの広大なホテルの庭園をお散歩。山頂にあるどでかい噴水公園には私以外に2,3組の宿泊客がいるだけで閑散としている。小一時間うろうろとして、少々疲れたので庭園のラウンジでビールをのみ始めたころには少し日が落ち始めていた。ギネスはどこでもほぼ同じ品質で、あまり冷たくなくても楽しめる。値段はほぼ日本と同じ、ということは約現地価格との差は約20倍程度。

 日暮れて、疲れて部屋に戻ると、暗い中にあれ?つけていないTVがついてる。画面には「Weicome!You have got mail!」指示どうりクリックするが何も起こらない。首をかしげていると、あれ?ドアの下に見慣れぬ白い封筒が!なんかよくわからんが、見知らぬMrsから電話あり、至急明日の出発時間について電話しろとのメッセージが。よくあることですが、多分今回も明日のお迎えのタクシーの手配が出来ていないようだ。しかし既に時刻は夕方6時半、携帯は使えないのでホテルのフロントで何回か貸してもらった電話では連絡とれず、明日以降の旅程に大きな不安が。広大な海を漂う難破船に取り残された気分。

 7時にあいたレストランでミートスパで晩飯。疲れと混乱で胃が重い。こんなめんどうな時は忘れて寝るに限る。さっさとベッドにもぐりこみ、気がつくと、まぶしい夏のアフリカ、もくもく積乱雲の快晴で気温20度の爽快な朝。心配していたお迎えも杞憂で、時間どうりに出発できた。3000mの山越え、250Kmの6時間ノンストップドライブの始まり(続)。
日記 | 投稿者 LB 23:47 | コメント(2)| トラックバック(0)

091103 エチオピア滞在記(3)

 前回アフリカンウエルカムドリンクを記載したところ早速ブロゲー(読者のこと)からも反応があり、娘の友達にもふるまった特製ドリンクは好評。そこで、第2弾、今回はインヂィアンウエルカムドリンク。やはり同じくカルピスマンゴー3に対して今回はさあ、何でしょう。正解は牛乳7です。レモンは加えず、カチ割り氷をドカンと加えてインディアントロピカルラッシーのできあがり。さあ、お試しあれ!

 さて、搭乗機はゆっくりと降下し、判明したオケの後輩とも別れをつげ、丁度現地正午に一人首都アジスアベバへ降り立った。既に3月間のことで、空港内や入国カウンターも全く記憶にないが、最後の関門手荷物の回収時に、「Hey You Japanese? Give me yen!yen!yen!」の大合唱のみ覚えている。

 日米欧以外ではあたりまえのスラムが続く、空港から市内ダウンタウンを経由し、赤信号で止まると乞食がよろよろと窓にへばりつく眺めは世界共通。私はまだ初心者で前方一点のみを見つめているが、中にはウインドーを5cm隔てて
片目が腐ったおばあさん乞食を、なにか珍しい動物でも眺めるように直視して平然としている猛者もいる。インドでもよく見たウエルカムバクシー。LBなどまだまだ修行がたりません。

 ダウンタウンを通り抜け、辿り着くホテルは別世界。先ほどのホテル専属のタクシードライバーは「Mr. お前の泊まるホテルの1泊の料金は俺の年収と同じだ!お前が自分で払うのか?」との質問に答えられない。こういう貧富の桁が異なる環境ではホテル等我々日本人が普通に耐えられるサービスの貨幣価値差は大体50倍だ。さあ、そんな超高級ホテルで面白い体験が待っていた。(続)


日記 | 投稿者 LB 23:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

091101 エチオピア滞在記(2)

 カルピスマンゴー3に対してポンジュース7の割合にポッカレモンをお好みで加え、氷で仕上げる、そのこころは?これぞLB流アフリカントロピカルジュース、アル中ひげ親父にはウォッカベースでどうぞ。

 飛行機内でウエルカムドリンクを楽しみながら、謎の日本人との会話は続く。年齢40歳くらい、なかなか知的で硬い感じ。技術・理科系のイメージ。はて農業支援の青年協力隊関係かと思うが、遠からず。ウガンダへは人畜(豚)共通伝染病を媒介する蚊の研究プロジェクトのコーディネーター(獣医さん)として1週間滞在の予定。LBとよく似た仕事で話も会い、気がつくと既に搭乗機はサウジアラビアの上空。ただただいつまでも続く砂の海を眺めながら、お互いのアフリカ体験の話題続く。

 転機は彼の一言。先日家内とサントリーホールに行きまして。おや、クラッシクファンですか、実はLBもかなりの演奏会おたく。ひとしきり最近の話題の演奏家で盛り上がり、何か楽器でも?とのLBの問いに「はい、学生時代はアマオケでトランペットを」。獣医+アマオケ⇒北大オケ?と尋ねると目を丸くしている。いや実は私もバイオリンを、との話でいきなりアフリカへの機上で同じ学生オケの先輩・後輩であることがわかり、びっくり世界は狭い、双方奇縁に驚く。

 あっと驚く6時間のフライト。ではまた、どこかでお会いしましょう、と握手を交わし、初めてのエチオピアに降り立った。

 
日記 | 投稿者 LB 23:17 | コメント(0)| トラックバック(0)