テニスＬＢ面白半分日記 ＬＢ（レーザービーム）は所属サークルでの通称。周囲（サークル仲間）からは嘲笑されているにもかかわらず、うぬぼれ屋の本人は気に入って自称しており、自己中心的な戦歴を勝手気ままに記載している。

　昨夜はワクワクした。日曜にダスキングからのメールに返信。「一度ガチで果し合いしませんか？もちろんＯＫ！」

　ダスキングはシングルス専科。多少ダブルスもやるにはやるが、年齢30代後半にしては、とにかく拾う。まるでモップのようにコート上にまき散らした球を拾う、また拾う、まだ拾う、これでもか？拾う、もう拾わないで！でも拾ってる、とにかくいつまでもシングルスコートを舐めるようにそぎ落として拾い続ける掃除屋、ダスキン・モッピングことダスキング。

　19時山上水上コートにてアップ開始。どうやって来たの？の問いに「駅から山上まで歩いてきた」との返事に仕事帰りの20分競歩は疲れない？いやダスキングは真夏でも日中ぶっとおしでシングルスを５セット×2する体力だから、今の涼しい気候だったらお茶の子さいさい。

　１セット目。調子よくサービスキープ後、ダスキンギのサービス、１０回以上のジュースののち、クロスカウンターがショートに決まり、2-0アップ。サービスキープし合って4-2から押し切って5-3。最後は40-15からサービスが返らず6-4でＬＢ。

　２セット目。ダスキング、ＬＢ、ダスキングとキープして、ＬＢサーブを15-40から落とす。少しバテ気味でショート気味のチャンスボールを決めきれなったのが原因。そのまま3-5となるもブレイクし4-5。が反撃ここまででサービスキープできず4-6でダスキング。

　３セット目。20：30分。21時まででプレー。ＬＢキープ＆ブレイク後ダスキングもブレイク＆キープで2-2。3-3になだれ込み、力及ばず3-4、そして最後の集中力振り絞って4-4タイに。21時タイムオーバーでセットカウント1-1、３セット目4-4で時間切れ引き分け。

　いや楽しかった。ダスキングさんから感想は「とにかく矢のようなＬＢ」、返して「とにかく返ってくる、まず返ってこないコースでも必ず返ってきてゾンビショットにゾッとした！」

　先日はシングルス仲間のキングコングからも珍士Ｎｏ．１のＹさんとのガチ対戦（２時間１面２人）の話をきいた。
　ここ北摂ではお目当て対戦相手との二人だけのラブラブシングルス殴り合いをガチと言い、仕事始めの月曜、誰もいない７面コートの１面で打ち合う様は満月も笑う週の始まり。