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テニスLB面白半分日記 LB(レーザービーム)は所属サークルでの通称。周囲(サークル仲間)からは嘲笑されているにもかかわらず、うぬぼれ屋の本人は気に入って自称しており、自己中心的な戦歴を勝手気ままに記載している。

LB
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090425 さて、黄金週間

 昨日午後は社内お客様相談室の研究会に参加後、懇親会へ。この集まりは仕事がら社交的でかつユニークな乗りのいいメンバーが多く、連休前の開放感もあって、いつもながら盛り上がりました。宴の終盤で、時々ご一緒にテニスをする方が中学、高校の先輩であることを発見。実は地域の市民オケのメンバーにも中学、高校の先輩がいたりして、結構あることなんだなあとビックリ。9時すぎに帰宅して「あ~、やっと休みだ!」。今は死語となっていますが、かっては黄金週間なんて言い方もありました。いい響き。なにか自由な時間が限りなく続くような、開放された気分。できるだけ予定をいれずにゆったりと過ごしたい(かも姉:ぴん、ときましたか?)。今朝起きると予定どうりの雨。少々アンニュイながら、雨を眺めて犬小屋にもぐりこむ怠け犬の気分。バトミントンの練習から戻った家族と昼食後、少しワインを飲みながら「風とともに去りぬ」なんてレトロな映画がよく合います。気がつくと又寝ていた。そういえば、今週もいろいろと飲んだなあ。
 木曜は就業後どぼはぜシロー(学生オケの後輩、「090412 らふにベロベロ」で登場)と築地の魚屋へ。腹囲1m、身長1.8m、体重0.1t強。腕は丸太ん棒で、毛むくじゃらのおにぎりこぶしにはぶっとい毛虫が5匹ついている。頭にねじりはちまきをすれば、まるで鮨屋のおやじ。が、正業は国内問わず世界の魚市場に出かけて、どすが利いた声での魚の買い付け。こんどのコンサートで音大卒のピアノ教師の奥さんが伴奏で、名曲「コル二ドライ」を弾くというが、この一見近寄られたくない外見では、チェロをひくといっても信じる者はなし。前にも書いたが、クラッシックは山の手良家の子息子女が世間のイメージだが、少なくともLBのまわりのオケ人は奇人変人の巣窟で、まず大酒飲み。当日もビールから初め、翌日も仕事だからとお互いに牽制しながら、結局2時間で1升あいていた。頃あいよくTVでは草薙君のニュース。どぼはぜシローと大笑い。あんなの学生オケでは日常茶飯事で、演奏会中舞台上で金管のラッパにゲロしたチューバ吹きにはびっくりしたが、薬物容疑がなければ草薙君逮捕は騒ぎすぎで、翌日のマスコミの集中攻撃にはうんざり。「まあ、お互いに気をつけましょう」どぼはぜシローとは連休中の宴会を約して散会。今日は来れなかったが、桜子、たわし、ともちゃん、次回はどのコンサートをサカナに飲みましょうか?
日記 | 投稿者 LB 20:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

090421 山月記

 (いつものことです)突然ですが、本日大阪出張で、道すがら中島敦さんの山月記をひさびさに読みました。中学校でしたか?最初に教科書で読んだとき、思わずその引き締まった筋肉美即ち、漢語の世界に引き込まれ、やけくそで鳴いていた蝉の鳴き声が聴こえなくなった中学校の教室を思い出しました。そんなことを考えながら今日も海浜幕張駅前の「やまと」で途中下車。かわはぎは期待はずれでしたが、ホッキ貝と生牡蠣をやはり冷酒で堪能しました。
 さて、問題です。「どうしていきなり山月記なのでしょう?」お分かりの方は今週中にコメントへ回答ください。気がつけばわりと簡単に正解できますので、先着順正解者2名様まで「やまと」の上記グルメツアーにご招待致します。

 中島敦作 「山月記」 
 隴西(ろうさい)の李徴(りちょう)は博学才穎(さいえい)、天宝の末年、若くして名を虎榜(こぼう)に連ね、ついで江南尉(こうなんい)に補せられたが、性、狷介(けんかい)、自(みずか)ら恃(たの)むところ頗(すこぶ)る厚く、賤吏(せんり)に甘んずるを潔(いさぎよ)しとしなかった。いくばくもなく官を退いた後は、故山(こざん)、略(かくりゃく)に帰臥(きが)し、人と交(まじわり)を絶って、ひたすら詩作に耽(ふけ)った。下吏となって長く膝(ひざ)を俗悪な大官の前に屈するよりは、詩家としての名を死後百年に遺(のこ)そうとしたのである。しかし、文名は容易に揚らず、生活は日を逐(お)うて苦しくなる。李徴は漸(ようや)く焦躁(しょうそう)に駆られて来た。この頃(ころ)からその容貌(ようぼう)も峭刻(しょうこく)となり、肉落ち骨秀(ひい)で、眼光のみ徒(いたず)らに炯々(けいけい)として、曾(かつ)て進士に登第(とうだい)した頃の豊頬(ほうきょう)の美少年の俤(おもかげ)は、何処(どこ)に求めようもない。数年の後、貧窮に堪(た)えず、妻子の衣食のために遂(つい)に節を屈して、再び東へ赴き、一地方官吏の職を奉ずることになった。一方、これは、己(おのれ)の詩業に半ば絶望したためでもある。曾ての同輩は既に遥(はる)か高位に進み、彼が昔、鈍物として歯牙(しが)にもかけなかったその連中の下命を拝さねばならぬことが、往年の儁才(しゅんさい)李徴の自尊心を如何(いか)に傷(きずつ)けたかは、想像に難(かた)くない。彼は怏々(おうおう)として楽しまず、狂悖(きょうはい)の性は愈々(いよいよ)抑え難(がた)くなった。一年の後、公用で旅に出、汝水(じょすい)のほとりに宿った時、遂に発狂した。或(ある)夜半、急に顔色を変えて寝床から起上ると、何か訳の分らぬことを叫びつつそのまま下にとび下りて、闇(やみ)の中へ駈出(かけだ)した。彼は二度と戻(もど)って来なかった。附近の山野を捜索しても、何の手掛りもない。その後李徴がどうなったかを知る者は、誰(だれ)もなかった。(以下続く)
日記 | 投稿者 LB 23:39 | コメント(2)| トラックバック(0)

090420 春眠暁を覚えず

 眠い。まるでバケツ一杯の睡眠薬を飲んだようだ。先週の金曜から昨日にかけて眠り呆けた。金曜の夜、へなへなと9時にはふとんに倒れこんだ。隣で娘が人気アニメ「しゅごキャラ」のストーリーを延々と語り続けるが、停止した頭脳には①アインシュタインの特殊相対性理論にしか聞こえない。翌朝土曜、7時にたたき起こされ、車に積み込まれた。目指すは市内東方の小学校で娘はバトミントンの練習。13時ごろ家で昼食。先月のインド、ベトナムから戻って以来時折続いていた胃痙攣も止まってやっと体調が戻ってきた。セキも止まって、昼食後すぐにふとんに転げ込んだ。まだ7時間しか起きていないのに熟睡、気がつくと夕暮れ。「春眠夕暮れを覚えず」で、打瀬コートには行けず。ほんの数時間の覚醒の後、又もや9時前にはふとんに倒れこんだ。10時間程度しか活動していない。隣で娘が人気アニメ「しゅごキャラ」のストーリーを延々と語り続けるが、停止した頭脳には②ドビュシーの「牧神の午後への前奏曲」にしか聞こえない。翌日日曜日、9時にたたき起こされ、娘と少し遊んだ後、テニスコートの抽選会へ行くも、公民館で新人部員の噂をきき、南コートへ。宝塚から脱走してきたような気さくで腕前も上手なお方。めでたし。午後昼寝の誘惑を必死の思いで退け、参加者不在の打瀬へ。予想どうり誰もいない。ベンチには若人二人。川向こうからやってきた実の兄弟という。では君たち、今日から検見川兄弟と呼んであげよう。そのうちメンバーも集まり、一緒に遊んでいるうちに結構馴染んできたのか、初心者の弟はさておき、兄貴はかなりの腕前。又、おいでと約束して帰宅後、もう少しで眠れるかと思うとうきうきと嬉しくてたまらない。12時間も活動してしまい少々後悔、明日目が覚めるか少々不安。隣ではひつこく娘が人気アニメ「しゅごキャラ」のストーリーを語り続けるが、停止した頭脳には③唐代の名詩人 孟浩然の次の一句が。「春眠不覚暁、処処聞啼鳥、夜来風雨声、花落知多少(春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、夜来風雨の声、花落つることを知んぬ多少ぞ)―春の眠りは心地よく、連休が終わってしまったことも気付かない、いたるところでTVのアニメのキャラクターの話し声が聞こえる。(これを書いている月曜夜の天気予報ではこれから雨交じりの風が吹くらしいが、花はどれくらい散ってしまうのだろうか。次の大型連休まであとわずか。
日記 | 投稿者 LB 23:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

090416 小市民日記

 今日は大阪出張。伊丹空港に降りた時点で、いつもながらた~らた~ら、だらっととした雰囲気がいい。日本のアジア。帰りは羽田経由で海浜幕張に着いた。ベイタウンまで空港バスにのるつもりだったが途中下車して、駅前の「やまと」へ。ちらっとのぞくと満席。相変わらずの繁盛振り。立地もさることながら、値段、ネタのよさからリピーターが多い。又、場所柄海外からのお客さんも多いが、スタッフも普通に英語で応対しているところが隠された繁盛の秘訣、少しはずれたにぎり屋「藤次」の健闘を祈る。
 今日の途中下車は深層心理的には昨夜読みふけった「コミック 大市民日記(柳沢きみお)」の影響と推定。主人公エッセイストの山形鐘一郎(58歳、妻子持ち、だが作家ゆえ?アパートに一人暮らし)が世相を嘆きつつ、延々と毎回酒と美食を語る、ただただそれだけの内容。このブログの構造とそっくりで苦笑。こんな筋書きのないコミックもめずらしい。その山形は前菜、鍋、寿司、うどん等B級?日本料理の大家で、ビールは小瓶しか飲まないというこだわり派。昨日山形が寿司屋のはしごをしているのが今日のヤマトへのトリガー。やまとでは最初純米酒で生牡蠣。レモンともみじおろしが主役をひきたてる。続いて、秋なら松茸の土瓶虫蒸しだが、今日がサザエのつぼ焼き。コリコリした歯ごたえのサザエの身もたまらないが、やはりメインはあのねっとりとした苦味がたまらない。お腹がへっていたのですぐに握り「貝尽くし」。値段も1000円を切りリーゾナブル。思い返せば、青森県 三沢の名産はホッキ貝で、東京に来る前の三沢時代には休みには朝テニス→昼温泉(家から歩いて3分)→温泉の帰りにスーパーでホッキ貝造ってもらって→遅めの昼飯と田酒(日本酒)→昼寝のはずがもう夕方で、しょうがないのでワインを飲みだす、という形容のしようがない悠然たる10年。もともとの怠け者に拍車がかかり大都会東京の生活には「ゆとりがないなあ」と感じるところは主人公山形と同じ。最後にもう一合、トロの刺身でやっつけて9時過ぎに帰宅。プレナ(海浜幕張の南、さびれましたなあ)で借りてきた、まだ読んでなかった21世紀少年(上下)を読み終えて、ワイン飲みながらぶろぐに向かっているところ。今日も皆さんお疲れ様でした。さああと一日、そろそろ寝ますか。
 
日記 | 投稿者 LB 23:45 | コメント(3)| トラックバック(0)

090415 葉隠

 武士道といふは、死ぬ事と見付けたり。二つ二つの場にて、早く死ぬはうに片付くばかりなり。別に仔細なし。胸すわって進むなり。図にあたらぬは犬死などという事は、上方風の打ち上りたる武道なるべし。二つ二つの場にて。図に当たることのわかることは、及ばざることなり。我人、生くる方がすきなり。多分すきの方に理が付くべし。若し図にはづれて生きたらば、腰抜けなり。この境危うきなり。図にはづれて死にたらば、犬死気違いなり。恥にはならず。これが武道に丈夫なり。毎朝毎夕、改めて死に改めては死に、常住死身になりて居る時は、武道に自由を得、一生超度なく、家職を仕果すべきなり。
(訳)テニスの本質は、ぼろぼろにめった打たれることだと知った。つまり、勝つか負けるか、いずれを取るかといえば、早く負けるほうを選ぶということにすぎない。(脚注:この点ひげおやじは試合では勝てないが素晴らしい。いつも参戦してスカッと負けくる)試合にこれといって、めんどうなことはないのだ(せいぜい、あいつはやっぱりへたくそだ!と皆に言われるだけ)。腹を据えて、よけいなことは考えず、試合に集中するだけ。「自分の思ったテニスができなければバカだ」などというのは、「ちばらき」や「ださいたま」(千葉、茨城、埼玉と東京)の格好ばかり重んじる打算的テニスといえる(マリンの主流)。
 とにかく、二者択一を迫られたとき、ぜったいに正しいほうをえらぶということは、たいへんにむづかしい(普通は間違う)。人はだれでも、テニスの試合で負けるよりは勝つほうがよいに決まっている。となれば、多かれ少なかれ勝てないと怖気づいて試合から逃げるほうに理屈が多くつくことになるのが当然のことだ(葬式だ、結婚式だ、集まりがある、仕事がある、体が痛い、知り合いが病気だ)。試合に出ることを(いやいやあきらめて)えらんだとして、それがもし負けるに終わってなお次の休みに南コートに行ってもただ仲間から腰抜け、へたくそと軽蔑されるだけだ(そもそもそのとうりなのだから恥じる必要もない)。このへんがむつかしいところだ(編者脚注:むつかしくなんかない。試合に負けて家族や一族郎党が切腹、打ち首になるわけではない。だからへたくそでも思うようにテニスをして負けるが素晴らしい。決定権のある藩主(クラブオーナー)も同じで率先垂範。思いどうりに試合が出来れば、負けて後悔するはずもなく、もし後悔するような試合しかできないなら試合に出るな!)
 ところが、死をえらんでさえいれば、事を仕損じ死んだとしても、それは犬死、気違いだと軽蔑されようと恥ではない、つまり外野(くちゃくちゃ理由をつけて試合から逃げる腰抜け)のいうことは相手にしない。これが、武士道(勝負)の本質。とにかく、武士道をきわめるためには、朝夕くりかえし死(負け)を覚悟することが必要なのである。つねに死を覚悟しているときは、武士道(勝つ方法)が自分のものとなり、一生誤りなく自分の思い道理どうりにテニスの試合ができるというものだ。
日記 | 投稿者 LB 00:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

090412 らふにベロベロ

 「裸婦にべろべろ」と思った人!何かんがえてるんですか?ラフ2ベロベロが正解。残念でした。
 昨日はこのブログにも何回か登場しているたわし兄と昼前に後楽園で待ち合わせ。たわし兄とは先月初旬に月島で飲みながら、「次はラフマニノフにするか?」と約束して以来。早速居酒屋へ。今日のプログラムはメインがラフマニノフ交響曲第2番。LBもたわし兄もクラッシクおたくで、学生オケの先輩、後輩の間柄だが、何故か卒業は同じ。思い返せば卒業以来ここ30年弱ひたすら一緒に飲み続けたカルテット仲間の桜子(090401 sakurafubukiで登場)とドボハゼシローにも声をかけたがかなわず、結局2人で乾杯。世間一般の感覚ではオーケストラというと山の手上流のイメージだが、オケの常識はひたすら酒酒酒で、定期演奏会の打ち上げは阿鼻叫喚、はげ山の一夜となる。
 サブのアランフェス協奏曲はギターの音色がいまいち。休憩後、いよいよラフ2。指揮は大阪出身の金聖響、伸びやかで情緒的な構成が期待できる。東北地方の鉛のような低い夕空を連想させる一楽章、冬の吹き殴るような雪模様の二楽章。そしていよいよお待ちかねの三楽章。指揮者の棒がなかなか動かないと思っていたら、ゆっくりとビオラに向かって棒が落ちた。ビオラの3連符にのって、クラリネットの虚無的な甘いソロが延々と続く。壮絶な冬との戦いで失われた命への鎮魂歌。そしていよいよ弦楽器が、それでも湧き上がる春の命の息吹を最初はそっと、失われた命を後悔するように歌いだすが、こみ上げる生の躍動は抑えきれず、それからの15分はただ、ただうねるような弦楽器一面の春の命の爛熟。誰もいない草原を春の命が透明な風に吹かれて渡り行く。長く長く半年以上も雪に閉じ込められる北国の6月は息つくまもなく一気に花開く、生の競演。最後はホール全体に春を歌い尽くして、静かにゆっくりと透明な弦楽アンサンブルは消えていった。ラフマニノフ交響曲第2番第3楽章 アダージョ。その後の純米銘酒にも酔いあげてベロベロ。春爛漫のダブルパンチで昨夜はダウン、いい宴騒会でした。
日記 | 投稿者 LB 22:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

090411 lbbutikire

 以下は冗談。どうも冗談が一人前に滑走して困ります。
 朝5:30に起きた。小学生4年生の娘は隣で、すーすと 。
これからバトミントンの1泊の合宿。男の子だったら、「どおほ、いつまでねとるんじゃい!」とけりあげて起こすところ。あ~あ、全くしゃんとせんなあ。ガーガーと、言いたくないが、嫁さんを見ながらため息が出る。朝7時に家を出た。平日と同様、朝飯は食べたか、食べてないかよくおぼえていない。基本的にルーチン作業に関心がない。
 先週の土曜日、予定では放送大学テニスコートのシングルス戦のはずだった。が、笑いながらダブルスをしている自分が情けない(今回で2回目、誤解を避けるためにいいますが、私はダブルスも好きです、いちいち説明しているところにがっかり)。マリンでは普通(真剣)のシングルス戦はない、と得度した。コートにたったひとり、きりきりと胃がちぢみあがるようなシングス。前回同様マリンの実戦腰抜け体質は消化不良。身内ばかりで、これではいつまでたってもGTには勝てない。これまでのマリンのダブルス同様、カメレオンのように楽しいシングルスに精進する必要に思い至る(脚注:当日その後のマリン花見の皆さんのご意見を伺い、マリンの一般的メンバー(シングルスが不可能なメンバー)とはシングルス戦をしないことにしました)。 
 そういう意味では、練習後だらだらしたダブルス戦も予定どうり楽しく笑いながら消化。勝ったか、負けたかよくおぼえていないが、なんか負けた記憶がないところから圧勝か。いいたくないが、試合中、コートにいるプレーヤー全員が隣のコートのGTキムさん、若蔵さん、Bさん、なぞのおっさんのダブルスを見ている。TVの野球中継見ながらセックスしてるようだ。ボール見てますか?それとも隣覗いてますか?私含めて自分のセックスに集中できないならベッドを去れ。
 その後花見。当然機嫌は悪い。特に団体戦のメンバーを決めろ!といわれて不愉快。大体誰が出るかわからない(予定がはっきりしない)団体戦にどうしてダブルスの組合せを真剣に議論しているか理解できない。午前中のGTの真剣ダブルスが脳裏をよぎる。「やっぱりGTはうまかった」という声をきき脱力。「勝つ」というより相手を殴り倒す感覚があるのか?だめだこりゃ。メンバー以前の問題。気がついたら、いつもどうりベロベロ。当然いつもどうりひげおやじと自転車を押していた。南コート横の公園で爬行不能となり、ひげおやじが携帯で電話している「LB崩壊。救援頼む」。なんだ、こいつは公安か?と場違いな脳内からみ。するとイルカがやってきた。今家でTV見ながら、巨人が勝ったことも気に入らないが、なぜか他人のTシャツを着ている。多分バカLBご立腹のよし、どこかでTシャツをすててきたらしい。あいかわらずのご乱心振りに他人事のように絶句。あ~あ、こうやって桜と酒とぶちきれて、公園で裸になって、これじゃ普段の月~金と同じ。そうです、これが私の退屈な日常です。イルカさんにはいつもながらごめんなさい。ひげおやじにはおたがい様。でも今年も準優勝か!がっかり。
日記 | 投稿者 LB 21:28 | コメント(1)| トラックバック(0)

090408 テニスしてますか?

 TVをつけたら、キムタクが長嶋とふざけてる。「セコムしてますか?」「セコムしてないんですか?」このCM、最初見たとき本当に長嶋の声で「セコムしてますか?」って聞こえてしまった。
 さて、テニス365のスケジュールに目を転じると、さぼり3兄弟のまるちゃんが「明日、中年募集中」とのこと。もう十年近く前でしたが、はやりましたね。こんな歌詞でしたか、じゃん、じゃん、じゃん、じゃん、木曜は定休のまるちゃん。いつもテニスのイルカ。なぜか休みのLB。さぼり3兄弟、じゃん、じゃん。
 さて、そのうちテレビの長嶋が話し始めた。よく聴いてみてください。「テニスしてますか?」え?そう、やっぱり言ってるでしょう。「テニスしてますか?」って。ほら言った、「テニスしてないんですか?」あ~あ、明日南コートでテニスしたいなあ、気持ちいいだろうなあ、天気もよくてぽかぽか陽気で桜も満開だから。そうか!誰か都合よく倒れちゃえ。「すいません、急にちょっとその、義理の姉のいとこの弟の知り合いが倒れまして・・」「はあ、それで?」だめだ、これでは小学生でもわかってしまう。しょうがない、風邪でもひくか。「はあ、ちょっと風呂を出た後、30分ほどハダカで散歩してまして・・」。これもだめ、これじゃ徘徊ぼけ老人。ちい散歩ならぬ、じい散歩。う~ん、残念だけどしょうがないなあ。明日はあきらめて働くか、とため息をついて、TVを見れば、なんと長嶋さん本当はこう言ってたんですね。「仕事してますか?」「仕事してないんですか?」「本当に仕事してないんですか?」。というわけで明日も満員電車から南コートを未練がましく眺めているLBでした。
日記 | 投稿者 LB 23:47 | コメント(1)| トラックバック(0)

090406 ちい散歩

 今日は昼から外回りですので、TV「アサヒ系 ちい散歩」を見ながら仕事のメールチェックしていました。おや、稲毛海岸駅前。現在放映中。「ちいさんぽ」は俳優 地井武男さんが関東周辺を中心に身近な街のスポットを紹介する、私のお気に入りの番組です。ちいさんは駅前から中央市場で饅頭をぱくついた後、花の美術館に到着。私はテニスの試合でいつも周辺をうろうろしていますが、まだ中には入ったことがない。円形の植物園の中はジャングルのよう。今度家族といってみよう。ちいさんは途中ベンチのねこにちょっかいを出して、稲毛海岸浜へ。関東一の人口浜で、民間機の滑走路としても使用されたとのこと。知らなかった、勉強になります。3Fのカフェからはヨットハーバーも一望で、生牡蠣がおいしそう。胃がきゅるきゅるなってきた。今度是非いってみよう。でも番組で紹介されて、当分込み合うだろうな。
皆さんのちい散歩はどこですか?今度コメントで教えてくださいね。
日記 | 投稿者 LB 10:22 | コメント(1)| トラックバック(0)

090405 桜さんさようなら

今日は北朝鮮のロケット発射に揺れた日本列島でしたが、 打瀬でシングルス練習の後、花見川沿いで少しお花見でした。休日の夕方とあって、桜見物がてら愛犬と散歩する家族連れ、あるいは日課のウオーキングの姥桜集団、その中、愛娘とベンチでよりそってお花見の幸せそうなお父さんを見て、ひげおやじいわく「うちの娘は今年高校3年だ。昔はああやってよく遊びに連れて行ったもんだ」。残照のなか孤独な中年おっさんたちが500ml 2缶を空けほして、そろそろ帰ろうかというころ、まだお母さんに連れられた小学校前の女の子が「桜さんさようなら、今度来るときまで元気でさいててね」と名残惜しそうに桜に手を振りながら帰っていったのが印象的でした。
 さて今日のシングルス練習。今日から始まった月2回、日曜の午後打瀬での練習会です。ひげおやじ、かも姉、マグネット、のなみとLB、計5名。最一時間はバックサイドのストローク強化練習後、一人2球の実践練習。のなみとLBは今月市内のシングルス大会出場の予定もあり、ひさびさのいい練習。かも姉が用事で抜けたあと、残る4人で勝ち抜き戦。マグネットVSひげおやじ:1-4でひげおやじ。のなみVS LB:2-4でLB。のなみにふりまわされ、へとへとになったので先に3位決定戦。スコアはよくわかりませんが、のなみの勝利か?最後ひげおやじVS LBは0-2で時間切れ。又、次回はさ来週、と散会しました。
日記 | 投稿者 LB 21:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

090404 焚き火

 火を燃やす。人類が最初にしでかした不始末は多分これでしょう。前回のブログに反応した「たわし」からメールが入りました。そうだなあ。ほんと、あのころの若人たちは楽しかった。
(以下原文)LB様、ブログ見ました。登場させてくれてありがとう。大学に入学して始めての5月連休のころ、クラスで円山公園で花見をしました。札幌の桜は”チシマザクラ”という種類で華やかさは全くなく、ともかく寒かった。みんなの酒の飲み方もまだ慣れていなくてあっという間にベロベロに酔っ払っていました(編者脚注:それは今でも同じ)。そのうち「焚き火をしよう!」といういうことになり近所のごみをかきあつめて、火をつけた。盛大に炎があがり(←編者コメント:とても臨場感ある表現です。まいった。”盛大”という表現は本当に放火した人でないと書けません!)皆が狂気乱舞しました。そうやって舞い上がっていると突然「こらっ」と怒号。貴様らここで何をしておる!帝国憲兵隊の登場です。「貴様ら、陛下の公園で放火とは何をしておるか!」あわれ幹事は引っ括られて不敬罪で指紋を取られたそうです。幸い、今と違って「学生」ということの意味合いがことなり無罪釈放となったそうですが、ほろ苦いおもい出です(編者脚注:たわしが引っ張られなかったから単にほろ苦い、ですんでいるんですよ!LBも何度たわしと付き合ってひやひやしたことか!)。ホント能天気、そこで一句。「春うらら、大脳皮質に春爛漫(詠み人:たわし)」。 
日記 | 投稿者 LB 20:53 | コメント(1)| トラックバック(0)

090402 sakurafubuki

 sakurasaku、なんてすてきなアドレスだね、という携帯メールのコメント。20年来の友人「たわし」が新たに携帯アドレスをsakurasakuにした友人に贈った言葉です。その後のコメントがおもしろかった。「昔、我々の合格電報は”エルムの園に花開く”、不合格は”津軽の波高し”でしたが、一般的には”桜咲く”と桜散る”ですね。高校時代に東京の大学をたくさん受けて、試験後”桜吹雪”という電報をうけとった友人がいた」そうな。
 桜吹雪。いいじゃありませんか、進学したくてもできない人もいれば、全然そんなことを考えない人生もある。それでも、なにかのめぐりあわせで受験する立場になり、がんばった人が必ず合格するわけでなし(一般的にはがんばった人が合格する可能性は高いですが)、がんばらなかった人でもまぐれで合格することもある(たわしとLBのこと?)。なんと、3月31日入社式の前日に内定取り消しを受けた人もいるそうです。そんな不合理、不公平の中でも、あなたの努力がたとえ実らなかったったとしても来年こそあなただけの桜を咲かせればいい。そんなことを昔の苦渋の季節とともに思い出せてくれた、たわしのコメントでした。ちなみにたわしの登場は2回目。「090314 ホワイデー」で登場した永久睡眠男(LB友人の3奇人の筆頭)でした。
日記 | 投稿者 LB 23:02 | コメント(0)| トラックバック(0)