2009年07月05日
090701 雨にも負けずカゼにも負けず(1)
久々のブログ。少々カゼ気味で木曜から体調不全。ことの発端は7/1 水曜夜 ③鳥ーホールでのKオケの東京演奏会。初っ端のサンサーンス「死の舞踏」。コンマスのソロは?と思いきや、あれもう一人いる日本人のコンマス。コギちゃんは一裏で裏コンマスで粛々とオケ全体をまとめている。やっぱり最初の東京公演は客の入りを気にした事務局の意図が見え隠れする。なんせ関西から100人近くがやってくるわけだから出張旅費だけでも500万以上、他合わせると1000万円以上で、まあしょうがないかあ。サブは日本が生んだ世界的ピアニスト&作曲家 舘野泉&吉松隆さんの左手のためのピアノ協奏曲は吉松さんの「花のフローラ」と同じく夢幻的でうっとり。吉松さんも登場し、拍手止み終わらず、アンコールに応えてカッチーニの「アベマリア」には泣けました。障害を克服して左手だけの演奏とは知らなければ気がつかない。同行たわしと休憩時間の赤ワインをやっつけてメインのシベリウス交響曲1番、冒頭のクラリネットソロは大酒のみのクラ子。見事最低変ロ音から高音ニまでを詠い通し、あっと気がつくともっとも謳いあげる最終章の全弦のアンダンテ。いや初めての東京公演大成功おめでとうございました。
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