2009年04月04日
090404 焚き火
火を燃やす。人類が最初にしでかした不始末は多分これでしょう。前回のブログに反応した「たわし」からメールが入りました。そうだなあ。ほんと、あのころの若人たちは楽しかった。
(以下原文)LB様、ブログ見ました。登場させてくれてありがとう。大学に入学して始めての5月連休のころ、クラスで円山公園で花見をしました。札幌の桜は”チシマザクラ”という種類で華やかさは全くなく、ともかく寒かった。みんなの酒の飲み方もまだ慣れていなくてあっという間にベロベロに酔っ払っていました(編者脚注:それは今でも同じ)。そのうち「焚き火をしよう!」といういうことになり近所のごみをかきあつめて、火をつけた。盛大に炎があがり(←編者コメント:とても臨場感ある表現です。まいった。”盛大”という表現は本当に放火した人でないと書けません!)皆が狂気乱舞しました。そうやって舞い上がっていると突然「こらっ」と怒号。貴様らここで何をしておる!帝国憲兵隊の登場です。「貴様ら、陛下の公園で放火とは何をしておるか!」あわれ幹事は引っ括られて不敬罪で指紋を取られたそうです。幸い、今と違って「学生」ということの意味合いがことなり無罪釈放となったそうですが、ほろ苦いおもい出です(編者脚注:たわしが引っ張られなかったから単にほろ苦い、ですんでいるんですよ!LBも何度たわしと付き合ってひやひやしたことか!)。ホント能天気、そこで一句。「春うらら、大脳皮質に春爛漫(詠み人:たわし)」。
(以下原文)LB様、ブログ見ました。登場させてくれてありがとう。大学に入学して始めての5月連休のころ、クラスで円山公園で花見をしました。札幌の桜は”チシマザクラ”という種類で華やかさは全くなく、ともかく寒かった。みんなの酒の飲み方もまだ慣れていなくてあっという間にベロベロに酔っ払っていました(編者脚注:それは今でも同じ)。そのうち「焚き火をしよう!」といういうことになり近所のごみをかきあつめて、火をつけた。盛大に炎があがり(←編者コメント:とても臨場感ある表現です。まいった。”盛大”という表現は本当に放火した人でないと書けません!)皆が狂気乱舞しました。そうやって舞い上がっていると突然「こらっ」と怒号。貴様らここで何をしておる!帝国憲兵隊の登場です。「貴様ら、陛下の公園で放火とは何をしておるか!」あわれ幹事は引っ括られて不敬罪で指紋を取られたそうです。幸い、今と違って「学生」ということの意味合いがことなり無罪釈放となったそうですが、ほろ苦いおもい出です(編者脚注:たわしが引っ張られなかったから単にほろ苦い、ですんでいるんですよ!LBも何度たわしと付き合ってひやひやしたことか!)。ホント能天気、そこで一句。「春うらら、大脳皮質に春爛漫(詠み人:たわし)」。