2009年03月25日
090324 素晴らしきライバル
素晴らしい、ハングクも日本も。今日はWBC決勝戦。イチローが延長10回の2アウト2塁&3塁。2ストライク1ボールと追い込まれた後、3球ファウルでしのいで、1ボール、2ストライク2ボール。8球目をセンター前にはじき返して2者走還、5-3、10回裏をダルビッシュが押し切り、日本勝利で決着しました。今回の対戦は4戦してハングクと日本がお互い2勝2敗での最終戦。普通に考えればどっちが勝手もおかしくない。まず、最初にすぐお隣の国にこんな素晴らしいライバルがいることがなによりも幸運です。2番目には、今回の決勝まで打てなかったイチローにこの大舞台が回ってきて、しかも決勝打を打ったことのめぐり合わせ。イチローがインタビューで、「打席に入る時、いろいろと考えた、ここで打てれば本当に俺の人生にはツキがある。今すごい視聴率だろうな、とか、こんな(雑念)があるときはろくな結果がでないんだけど、今回は出た」など。イチローさんでもやはり雑念にまみれながら結果を出している、そのことをなにも隠さず、なにも飾らず語る率直さ。素晴らしい。そして、私が一番感動したのは、ハングクチームが、この見せ場で逃げなかったこと。2アウトで1塁は空いていたんです。今日のイチローの調子良さを考えれば、満塁策もありでした。ハングクチームの一本気に拍手です。
思い返せば、学生時代、入った寮がたまたま2/3以上が留学生。そのなかでも柔道専攻の超さんや政治学専攻の金さんとは、中国やシンガポールの留学生とともに各部屋からフロアのスペースに皆が椅子を持ちだして、夜な夜な酒を飲んでました。皆酔っ払って、大騒ぎになると、超さんから「日本は悪いよ!少しも昔のことを悪いと思ってない!」と執拗にしかられました。ある夏の日、寮の前の公園でハングク留学生(500人ぐらいいた内の)100人ぐらいが集まって宴会をしていました。そこに超さんが呼びにきて、ただ一人の日本人として集中砲火をあびたことがありました(正直こわかった)。そのとき、政治学専攻の金さんは「皆の気持ちを許してあげてください。僕たちは日本に対してこういう教育を受けてきたのです」と、関西生まれでこれまで在日の友達もいて、理解していたと勝手に思っていたハングクと日本の埋められない遠い距離を身にしみて感じました。あれから20年、韓流ブームも定着し、こんなに親密になれた隣国ハングクとの今回の対戦をお互いに讃えあいたいと思います。最後に、来るべき5月のマリン対ライバルGTの決戦も今回のWBC第2回目の決勝戦同様、熱き戦いになることを祈念して。
思い返せば、学生時代、入った寮がたまたま2/3以上が留学生。そのなかでも柔道専攻の超さんや政治学専攻の金さんとは、中国やシンガポールの留学生とともに各部屋からフロアのスペースに皆が椅子を持ちだして、夜な夜な酒を飲んでました。皆酔っ払って、大騒ぎになると、超さんから「日本は悪いよ!少しも昔のことを悪いと思ってない!」と執拗にしかられました。ある夏の日、寮の前の公園でハングク留学生(500人ぐらいいた内の)100人ぐらいが集まって宴会をしていました。そこに超さんが呼びにきて、ただ一人の日本人として集中砲火をあびたことがありました(正直こわかった)。そのとき、政治学専攻の金さんは「皆の気持ちを許してあげてください。僕たちは日本に対してこういう教育を受けてきたのです」と、関西生まれでこれまで在日の友達もいて、理解していたと勝手に思っていたハングクと日本の埋められない遠い距離を身にしみて感じました。あれから20年、韓流ブームも定着し、こんなに親密になれた隣国ハングクとの今回の対戦をお互いに讃えあいたいと思います。最後に、来るべき5月のマリン対ライバルGTの決戦も今回のWBC第2回目の決勝戦同様、熱き戦いになることを祈念して。
その頃から LBさんは 楽しいお酒を飲んでたんですね。
うらやましい。
で、 野球中継中 エルビさん勤務中じゃ なかったの?あはっ
お花見 いいですね。コートのとなりで、テニスしながら?はだめなんですよね。ノンアルコール派は 団子とテニスって感じ。
パルパルも誘いましょう。
レヘロは やっぱ、仕事かな?
宴会部長 なんとかしてちょうだい。